古由青果は和歌山の新鮮な果物をいつもお届けします。
新鮮な果物をすぐに配送してくれる青果店をお探しの仕入れご担当者様へ
うちの嫁と、和歌山にあるイタリアンレストランに食事に行きました。
カウンターに座り、マスターとお話しながら、イタリア料理をおつまみに、
美味しいワインを楽しんでいました。
その時マスターが言いました。
マスター:『このカプレーゼに入ってるトマトうまいやろー!』
私:『うまいねえ〜、酸味と甘みが絶妙やねえ〜』
マスター:『このトマト作ってる人、トマトみたいな人やねん!』
私:『どんなんよ!?(笑)トマトみたいな人って!想像できへんわ!』
マスター:『あっ!今度イベントにその人来るから紹介したげるわ〜』
そのイベントの当日マスターにトマトを作ってるおっちゃんを
紹介してもらいました。
その人を見た瞬間僕は思いました。
『あっ・・・・!!!トマトみたいな人や!』
まさにそのおっちゃんは、それなりに太っていて、 まるでふくらんだトマトのようでした。
このおっちゃん、基本的に仕事はトマト作りしかしていません!
普通は、トマト作りと、販売と両方しなければならないのに、、、、、
おっちゃんは、トマトを作る事しかしないのです!
そして、せっかくおいしいトマトを作ってるのに販売する努力をしない。
普通は販売先を必死で探すというのに、、、、
おっちゃんは、トマトを売ることをしないのです!
性格は非常に気の良いおっちゃんなので、見かねた近所の主婦が、
『わたしらが売ってきたるわ〜』
といって、イベントなどに出店してどんどん売りに行くようになり、
どんどん売れるようになり、口コミで広がり、
今ではいろんな所に卸しているようです。
ある時、私はおっちゃんに聞きました。
私:『おっちゃん、トマトどこに卸してんの?』
おっちゃん:『え〜と、、、、、りっつ』
私:『っえ?!?!?!?!?!
りっつって、もしかして、あのリッツカールトン?』
おっちゃんはそんな私の驚いてる顔をよそに
おっちゃん:『そんな名前やったなあ〜』
そ、そ、そんな名前やったな〜〜〜って・・・(汗)
私:『そのホテルって、最高峰じゃん!』
おっちゃん:『ほぉ〜、そうなんか?昔はそんなホテルなかったけどなあ〜』
・・・・それは日本になかっただけちゃうのん?!
トマトのおっちゃ〜〜〜〜ん(笑)
このトマトのおっちゃんは万事こんな感じです。